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2015年

9月

01日

デイサービス代理人

私から大まかな経緯を聞かされた弁護士は「確認させてもらう」としながらも

「それは自分が聞いている話とは違う、現時点で賠償に応じることはできない。

 とにかく、診断書を提出するように、判断はその内容次第ということになる。

 今後の交渉の進め方については書面で通知するので待つように」と。

 

弁護士は社長のように診断書へ因果関係の記載など要求をしなかった。

責任ついても、認識が一致することがあったとは聞いていないという。

センター長への直訴から始まったこの話だが、センター長から本社へ、

本社から代理人弁護士へ、ここでもまた話はそのまま伝わっていない。

そのままの話で進めるつもりがないから、ここで弁護士が出てきたという訳なのか…。

 

社長から出された条件だけでさえも頭が一杯だったのに、何の前触れもなく弁護士と

名乗る男から電話が来て、また違う話で「文書を送るから待っていろ」と言われても、

ただ、じっと待つ気分でいられる訳などない。

 

損害賠償保険というもの、弁護士の説明が唯一の形なのか、他に違うものもあるのか、

自分でも確かめてみようと、代理店から聞いた保険会社の担当部署に電話してみると、

「担当者が不在なので折り返し連絡する」とされ、電話を返してきたのはこの代理人。

 

「私が交渉の窓口になると伝えた筈、あなたのやっていることはルール違反だ」(代理人)

「ルール違反とは?」(私)

「民法が認める法制度の下、私は代理人に立っている、話は全て代理人を通すのが筋だ」(代理人)

「自分なりに確認したいことがあり、伝えられた場所に電話をして聞こうとした訳だが」(私)

「昨日の伝えたことを憶えているか?憶えているなら言ってみてもらえるか」(代理人)

「言い直せと…」(私)

「書面で通知するから待つようにと伝えたら『分かった』と返事をした筈だ」(代理人)

「きちんと待っている、待ちながら自分なりに問い合わせをしているだけだ」(私)

「本件に関することは全てこちらが窓口である、よくわきまえておくように」(代理人)

 

代理人の鋭く高圧的な畳み込みは、私でさえも、思わずたじろぎ言葉に詰まる程の剣幕だ。

これが母自身に、弱気になっている要介護の老人に直接向けられていた事であったならば、

何かを訴えようとする気力など、たちどころに掻き消されてしまうに違いない。

 

そして、もはや関係先には全てこの代理人の手が回ってしまっているようで、

以後、どこに何を問い合わせても「聞きたいことがあるのなら私に言え」と、

電話を掛け直してくるのはこの代理人。自分で何かを確かめることは一切できなくなり、

程なく、これまでセンターと合意できていた事柄の全てが打ち消された内容証明郵便が

この代理人の法律事務所から母充てに送付されてくることになった。

 

      体内の闇も真白か雪だるま