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2016年

3月

01日

利用再開申し込み

 私からリハビリの相談を要請された新センター長。

「このセンターでの利用は一旦終了したものと聞かされているのですが」と。

 

契約書の[契約の終了]の項には、

[利用者からの契約の解除は文書の通知をもって成立する]とあって、

[事業者からの契約の解除も文書の通知をもって成立する]ともある。

センター長の処置が原因で傷害を負ったとして苦情を申し立て、

交渉のために文書で意見を交したが、契約を切る内容ではない。

 

 その経緯を新センター長に話すと、

「契約の終了の項目については、利用者から事業者に対しての手続きの形が書かれているもので、

 事業者から利用者に対して当てはまるものでない、利用再開となると現在の介護保険の点数等

 必要な確認もあるので、ケアマネージャーを通じて話をしてもらいたい」と一気に返してきた。 

 利用再開の件は制度上、ケアマネージャーとの連携が必要なことで間違いのないところだろうが、

 契約終了については本来の主旨に照らすと、誤解を招くような説明である。

 それから暫く契約書の解釈について、無為なやり取りが続くことになった。

 


 

料金精算の連絡放置に続き、不明瞭な契約内容の講釈。対応を受ける相手次第では、

もう、この時点で不興と怒りを買い、面倒な事態に陥っていても何ら不思議はない。

人の健康管理を預かるリハビリセンターの責任者、十分な経験と人望が求められる。

いい加減な対応しかできない施設だと世間から見透かされてしまえば、しいては

自分の名誉まで貶める。そんな生真面目さがこのセンターからは感じられないのだ。

 

契約が切れてはないこと、母の介護保険の利用状況が契約時点と変わりないことを私は説明し直して、 

[利用者の日常生活全般の状況及び希望に沿って、通所介護計画を作成し利用者と家族の同意を得る]

との条項に則り「現在の母の体力に沿ったリハビリの計画を見立ててもらいたい」と改めて要望した。

 

それに対し、新センター長からは契約が継続していることの理解を得ることはできたが、

現在、定員が一杯に埋まっており、申し込みがあっても待機が必要な状況であること。

介護計画の作成についても、ケアマネージャーに話を通す必要があるとの返答を受けた。

 

 前センター長に直接料金を支払う機会を設け、これまでの適当な見識と発言を見直させることが

 そもそもの目的で新センター長には事情を納得させ、手筈を整えるよう説得しなければならない。

 納得させるには一定の会談時間が必要になる。介護計画作成の依頼はうってつけの名目ではあり、

 手段はこれしかなかったが『手順が増えすぎて、こんなのは絵に描いた餅だ』と苦笑する思いと、

『契約履行の依頼は本社も了承するしかない筈だ』との思いが私の中で錯綜した。

 

「了承した、ケアマネージャーを通じ利用再開を申し込む」と私は意向を伝え、通話を終えた。

 

    ころがせば蟻の玉から盆の菓子

 


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