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2016年

4月

11日

契約解除

面会の約束は5時半、民生委員Tさんは私と待ち合わせて

センターに行き、ケアマネージャーとは現地集合となった。

当日は昼過ぎから気温も上昇し、すっかり真夏日和である。

7月も、もう下旬となっている。

 

提示する資料と記録を揃え、準備も整ったと思った矢先携帯が鳴った。着信を見て一瞬で胸がざわつく。

てっきり待ち合わせていたTさんかと思ったがそうではない、掛けているはあの代理人の弁護士だった。

「当方(センター)はそちら(母)との契約を終えることにした、面会は中止にさせてもらう

 センターには行かないでもらいたい」などと。

 

新センター長と面会の約束を交わして一週間。途中ケアマネージャーが話に入ってきて、

そのケアマネージャーからも特に変更の話などはなかったが、約束の時間直前になって

やはりと言うか、ここで代理人が口を挟さんで来た。一気に髪の毛までが逆巻いてくる。

 


 

「本日の面会は新センター長が指定した時間で、こちらはそれに合わせ準備してきた、

 民生委員も手配済みで直前になり、そんな一方的な通達は受け入れられる訳がない」(私)

「これは決定したことで、とにかく行くのは止めて頂く」(代理人)

「契約の解除など私は了承しないし、される理由もない」(私)

「契約書・契約の終了の条項を適応させての決定である」(代理人)

 

事業所側から契約を切るための条件は2項。

1・2か月以上の料金支払いの遅延があり、催告を受けても支払われない場合。

2・利用者が事業者に対して契約を継続し難いほどの“不信行為”を行った場合。 

前センター長の処置により、右大腿部の痛みが増し障害を負ってしまったと

苦情を申し立てたこと自体に対し、この2番目を適用させるというのである。

 

「支払いを済ませ介護計画の作成を依頼するのだ、もう代理人は関係なかろう」と切り返すも、

「気に入らなければ裁判でも何でも好きにしろ」と言わんばかり、代理人は取り付く島もない。

そもそも、契約の終了は利用者側からでも事業者側からでも、文書の通知をもって成立すると、

条項の前提に記されてある。特に事業者は理由を示した文書を通知しなければならないとある。

 

「その類の文書を受け取ってはいない、頭ごなしに行動を拘束される謂れはない」(私)

「文書はこれから送るので同じことだ、契約は既に終了したと理解して頂く」(代理人)

 これまでも散々に弄ばれてきたが、それもここに極まった。

 怒髪衝天、これ程の怒りを覚えるのは全く以ていつ以来か。

「無理が通れば道理が引っ込むとは正にこのこと、貴方の講釈などは聞くに値しない、

 これ以上のやり取りはもはや時間の無駄でしかない」私はそう言って電話を切った。

 

      蛙田の沸騰したる一軒家

 


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