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2016年

6月

11日

強攻の背景

(平成28年)現在、このデイサービスには自社HPの存在が確認できるのだが、

代理人との交渉が始まった平成26年前半頃は、業務の紹介はフェイスブックを

通じての発信が主だったようで、まだHPは開設されていなかった。HP案内が

確認できるのは平成26年夏以降のことになる。

 

新センター長面会からの帰宅後、私は代理人の弁護士と新センター長を含めた当事者達の

名前をネット検索に掛けてみた。そして、改めて彼らのSNS発信をチェック直していた。

そうせずにはいられなかった。

 

直接の当事者でもなく利害に関わる立場でもない若者がにわかに目の前に立ちはだかり、

微動だにもせず鉄壁に私達を拒絶し続けた。それに対して感じた得も言われぬ違和感を

ただそのまま放置しておくことができなかったからだ。

 


 

デイセンター法人用のページからは介護職に対しての使命感、感謝と奉仕精神をもって

仕事に臨む姿勢、純粋な人間性への賛美が社長自身の口から繰り返し発せ続けらていた。

 

自分で自分の言葉に陶酔しているかのような印象を受け、見る度に何とも言えなくなる。

「嘘を吐くな」と訴える私達の存在が完全に本社の意識から消えている筈はない。だが、

もはや、消し去っても構わない位置付けとなっていることを示しているのだと思われた。

 

前センター長のアカウントページには新センター長との交友の記録がその画像と共に残されていた。

どうやら二人はこのデイセンターのスタッフとして同僚となる以前からの友人同士であったようだ。

 

これは実際に対面したからこそ確認できたことだった。ありふれた苗字の新センター長、

下の名前も聞かされていなかったし、名刺の受け取りも拒否された。一環した拒絶姿勢、

そんな新センター長の対応ぶりには当初から違和感があった。

だが、ここでやっとその違和感の意味が腑に落ちたと思えた。

 

代理人弁護士の氏名を検索すると自身の法律事務所と並んで、某掲示板や質問サイトでの

書き込み痕がヒットした。法律に関する質問や相談に答えているという類のものではない。 

なんとも辛辣な罵詈雑言を浴びせられた書き込み痕である。余程の恨みでも買わなければ

ここまでにはならないだろうし、名指しともなれば書いた側に塁が及んでも不思議はない。

だが、そうせずにはいられない書き込んだ人の心情が私には十分に理解できた。

 

その代理人から契約解除を通知する内容証明郵便が送付されてきたのは、新センター長との

面談日より更に10日程後のことだった。書面の日付も面談日よりも一週間後になっていた。

契約解除の理由は代理人が電話で私に告げた通り、私達が前センター長の処置で母が傷害を

負ったと訴えたことそのものを挙げ「利用者側が契約を継続し難い不信行為を行った」との

条項を適用させていた。

 

当然、受け入れられるものではない。

内容証明で来ることは予想されていたので、当初は受け取りを拒否することも考えていたが、

そうしなかったのは、センターがいつの時点でどのような理由で契約を解除させてきたのか、

それが成立することになるのか、記録として手元に残しておくべきだと考えを改めいたからであった。

 

      蟻地獄覗くや情けあり顔に

 


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